やうゆイズム

好奇心が旺盛すぎるブログ

第二新卒がブログをきっかけに転職した話

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3月からweb編集の仕事に携わっている。

編集者になるために始めた「やうゆイズム」。

待望の瞬間は思ったより早くやってきた。

 

こうして夢を叶えることが出来たのは、拾っていただいた会社とブログのおかげ。

だが、ここまでの道のりは決して平坦じゃなかった。

正直、危ない橋しか渡っていない。

 

特に2017年2月~3月にぼくの身に起きた出来事の数々は、ハプニングバーで起きたハプニングよりスリリングで、エキサイティング。

ブロガーたる者、こういう退職エントリーでは「転職しろよ」と煽りに煽るのだろうが、あまりに再現性に欠けるため強くおすすめはできない。

 

でも転職しようか悩んでいる人にとって、少しでも有益な内容になればいいと思う。

大まかな流れ

1回目の退職交渉

2回目の退職交渉

人事部に相談(すぐ人事部に匙を投げられる)

労基に駆け込む

労基に行ったことを報告した直後、退職話がまとまる

転職活動を始める

内定

2016年10月

全てはここから始まった

半年前から始まった退職交渉。

今思えば、当時のぼくはあまりに無謀だった。

いくら編集者になりたいからといって、社歴半年の時点での転職は自殺行為だ。

 

社歴半年時点の職務経歴書なんて、ドラクエでいえば「ひのきのぼう」を装備して魔王に挑むようなもの。

ひのきのぼうなんて正直、ドラキーを倒すのも厳しい。

上司に冷静に諭された結果、ぼくは10月からの半年間頑張ることにした。

 

社歴1年になって、せめて銅の剣を手に入れようと思った。

一方で宣伝会議主催の「編集者・ライター養成講座」を受講したり、ブログを始めてみたり、思いついたことは何でもやった。

ドラクエでいえば、レベル上げをしてメラやホイミを覚えようとした感じ。

 

どの職業でも同じだと思うけど、未経験の人間がただ「やりたい!やりたい!」と唱え続けてなれる職業はなにもない。

やりたい!という気持ちは尊いものだけど、やりたい!を実現するための行動をする必要があると思う。

でなければ、他人への説得力や職業理解が生まれず道は開かれない。

 

2017年2月中旬

2回目の面談

年度末に伴う人事面談で退職の意思を改めて表明した。

直属の上司からはOKをもらったが、人事権を持つ部長からの返事は「NO」。

理由は人手不足だからだった。

編集者になりたいことを語ってもダメだった。

 

ぼくは絶望し怒りに震えた。

なぜなら、この半年間でぼくより後に退職の意思表明をし、すぐ辞めていった人たちが何人もいたからだ。

「他の人はすぐ辞めてるのに自分はどうして?」

率直な疑問をぶつけるが納得いく返事は返ってこず、半ば強引に面談は終了した。

 

ぼくが「おくりびと」なら、大人しく見送るだろう。

だが、ぼくは本木雅弘ではない。やうゆだ。

我は退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!!

 

2017年2月末

人事部へ相談

いくら考えても納得のいかなかったぼくは、人事部に相談をした。

その結果、人事部は上司との面談の機会を持ってくれた。

しかし、上司のパワープレイによって交渉は決裂。

事実上、人事部から見放されることになる。

我は退かぬ...媚びぬ...省みぬ...

 

2017年3月上旬

そして労基へ

社内で出来ることは全てやり尽くして打つ手が無くなったぼくは、労基に相談した。

労基に行くのはとても悩んだし、緊張した。

でも、胸のもやもやを我慢できない。

 

労基からは内容証明郵便で退職届を郵送するようにとアドバイスを受けた。

労基として退職交渉に介入できることは何もないらしい。

なぜなら職業選択の自由は憲法で保証されており、退職希望者には内容証明郵便で退職届を郵送するという最終手段があるからだ。

結局、退職できないなんてただの思い込み。

退職するかしないかは、自分の選択次第ということになる。

 

退職

悩んだ挙句、チキンなぼくは退職届を郵送せずに直属の上司に労基に行ったことを伝えた。

すると、これまで頑なに退職を拒んでいた上司の態度が一変。

瞬く間にぼくの退職が決まった。

企業は労基という言葉に弱いらしい(ゲス顔)

 

転職活動

念願の退職が決まった訳だが、ぼくの心中は穏やかじゃない。

予想外に早く決まった退職に、不安で膝が震えていた。

これまで編集者になるための活動はしていたが、ちゃんとした転職活動をしていなかったからだ。

しかも3月末のボーナスも貰えない。あー、くそ!もう1ヶ月我慢すれば良かったな!

退職が決まった途端に、よぎる「死」のワード。

「編集者になるか、死ぬかのどちらか」だと本気で考え、覚悟を決めた。

 

ぼくは速攻でマイナビ転職に登録し、web履歴書や職務経歴書を作りこんだ。

そして、恋愛webメディアの編集者という求人を見つける。

元々恋愛についてやりたかったから、運命を感じずにはいられなかった。

応募すると、すぐに面接の予約が入った。

 

一次面接の内容は、フェルミ推定と面接だった。

面接でブログと宣伝会議の講座に通っていることを話すと、前職の話は一切せず終始ブログに関する話をして1時間終わった。

「なんでブログを始めたのか?」「ブログで心がけていることは何か?」

「どうして恋愛について記事を書こうと思ったのか?」「収益はどれくらいか」

「ブログで書かれていることは、自分の経験から来ているのか?」

ブログに関する食いつきが、とにかく半端なかった。

その食いつきを見て、これは「勝ったな」と勝利を確信。

面接官の方と話すのが楽しくなり、ブログや恋愛についてどや顔で語った。

 

しかし去り際、まさかのハプニングが起こった。

面接官の方から「ブログのアドレスを教えてください」と言われたのである。

 

───ぼくは思わず天を仰いだ。

「あぁ、神よ。最後の最後で我を見放すのか。」

今思えば、そりゃあブログの話してればブログ見たくなるよな。という感じだけど、このときは焦った。

いくら倫理観に欠けるぼくでも、こんなスケベなブログの存在を教えることはとてもリスキーなのは分かっていたから。

 

だが、ぼくに拒否権はなかった。

ブログの存在を教えた帰路は、憂鬱でしかない。

ハプニングバー行って喜んでる変態を採用するのか!?

頭の中がスケベと女の子のことでいっぱいの歩く生○器を採用するのか!?

そんなことを考えながら、電車に揺られていた。

 

しかし結果は合格。

家に着いてすぐに電話がかかってきて、「次の日に最終面接をやるので来てください」と言われた。

これが「ベンチャー企業か...!」とそのスピード感に酔いしれる。

ちなみに本来なら一次面接後に記事作成のテストがあるのだが、ブログをやっていたことで、テストが免除になった。

ブログ万歳。

 

そして、最終面接。

役員の方と編集長に「自分のブログを見られながら、面接をされる」という羞恥プレイを受ける

ブログは全裸より恥ずかしいものだと思っているので、妙に興奮した。

一次面接と同じように「ブログに関する質問」や「うちの恋愛メディアでやりたいこと」といった問いに答えた結果、内定を頂くことができた。

嬉しすぎて、内定をもらったその日はpairsで出会ったお姉さんと3回スケベした気がする。

 

現在は、web編集者として恋愛メディアの運営に携わっています。

 

まとめ

今回は、ブログのおかげで転職することができた。

ブログが履歴書や職務経歴書の代わりを果たしてくれた。

ずっとやりたかった恋愛メディアに携われるのは、幸運だと思う。

 

一方で、むやみに転職を勧めることはしない。

だって、転職って心臓に悪いしめんどくさいことだらけなんだもん。

それでも転職をしたいと思う人がいたら、その欲求には従ったほうがいいと思う。

「転職したいなぁ」と思いながら働く時点で、自分のポテンシャルを発揮できないからね。

我慢は体に良くないし、我慢すれば報われるほど人生甘くない。

 

ブログを始めた当初の目的を達成したけど、今後もぬるぬるブログをやっていきたい。

本業で書けない貞操観念低めのスケベネタや第二新卒向けの転職論を書いて、ビッチな女の子と濃厚なオフ会をたくさんするんだ、ムフフ

今は書きたいことが山ほどありすぎて、もうブログがないと生きていけない。

いつも読んでくれる読者の皆様、これからも「やうゆイズム」をよろしくお願いします。