やうゆイズム

貞操観念が低めなブログ

3回目のデートで告白しようと思っていたら「彼氏できた」と告げられた話

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「別れよう」「もう一緒にはいられない」

「彼氏できた」「ゴミ!クズ!」

これまで、大体の男が別れのときに言われる定番のセリフはだいたい言われてきた。

 

恋愛系メディアの編集に転職してから「恋愛マスター」や「恋愛コラムニスト」と持ち上げられることが多いぼくだけど、全然そんなことはない。

自分の恋愛を振り返って見ると、いつも失恋ばかりしていて心にぽっかり穴が空いてばかりで、もはや穴が空けられるスペースもないくらいだ。

 

今回紹介するのは、ぼくの恋にまつわる情けないエピソードの1つだ。

必ずしもセオリー通りの恋愛が正解ではないということを伝えたい。

 

告白しようと思っていたデートで「彼氏できた」と告げられる

───ぼくが告白しようとしていたのに、まさか彼女から告白されるとは思わなかった。

 

これは大学4年生のときの話。

ぼくが当時好きだったりかこちゃん(仮名)は天使によく似た色白美人だったが大人しい子なので、あまり注目されていない存在だった。

 

ぼくはりかこちゃんと同じ学科でも、4年間会話をしたことはほとんどなかった。

ただツイッターはフォローし合っていたのでリプをたまに送り合うくらいの関係だった。

 

リプをたまに送り合う関係を4年間続けてきた訳だが、色白美人が大好物なぼくはどうしてもりかこちゃんとご飯に行きたくて行きたくて仕方がない。

もうブロックされてもいいやと覚悟を決めて、DMで「良かったら今度ご飯行かない?お話してみたいんだ!笑」とメッセージを送る。

送った瞬間に「うわー!なんで送っちゃったんだー!ばかー!」とジタバタしていると、すぐにりかこちゃんから「いいよ~」と返事が来て、ぼくは思わずッドにダイブしガッツポーズ

 

日にちを決めてご飯に行き仲良くなると、夜のドライブデートで夜景を見に行ったり、一緒に映画を見に行ったりした。

ぼくは2回のデートで「これはイケる」と確信しきっていた。

ただ、りかこちゃんは大人しい女の子だから距離感を間違えてはいけない。

最近では「お持ち帰りのプロ」と呼ばれるような僕だが、当時はまだ純粋さが残っていたので順番を守って恋を育もうとしていた。

 

そして、いよいよ3回目のデート。

世間のセオリーに倣って、3回目のデートで告白しようと決意したぼく。

この日のデートプランは映画を見てから湖の近くでディナー。

その後は夜景をバックに告白という思い出すのも恥ずかしいくらいベタなものだ。

 

そしていよいよ待ち合わせの時間。

天使のような美しさを持つ色白美人のりかこちゃんを車に乗せる。

「さぁ、天国へドライブだ!今日の帰りにはりかこちゃんはぼくの彼女になってるんだー!」とお花畑なことばかり考えていた。

 

ハンドルを握ること15分、りかこちゃんが静かに口を開いた。

「ねぇ、やうゆくんはどんな目的で私を遊びに誘ってくれてるの?友達としてだよね?」

「もちろん友達としてだよ!ハッハッハッ!」(この時点でやうゆのHPは0)

地獄への片道切符を入手した気分だったが、りかこちゃんは追い打ちをかけてきた。

 

「実は、彼氏ができたんだ」

 

───ぼくのすべてが崩れていった。

ぼくはこのときまで知る由もなかった。

自分が恋愛対象ではなく、たかが知人Bであったことに。

しかもりかこちゃんから恋心を看破された挙句、彼氏ができたなんて…。

「そうなんだ、おめでとう…」

ぼくにはこの一言が精一杯だった。

 

この話の最大の悲劇は、今の会話が夜まで続くデートの開始15分で起きたことにある。

なんでたかが知人Bが彼氏持ちの子と映画を見てご飯をご馳走して夜景まで見なきゃいけないんだ?

ぼくの思いは急速に冷めていき早く帰りたいマインドでいっぱいだったが、彼女の「映画楽しみだな」という一言を聞いて「がっかりした顔は見たくないな」と思う気持ちが勝り、映画とご飯は一緒に行った。

 

「今日は楽しかった、ありがとう」

 

───りかこちゃんからのLINEによって3回目のデートが終わると共に、ぼくの恋も終わりを迎えた。