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【感想】映画「何者」を観て、自分を戒めてきた話

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話題の映画「何者」観てきました。

あー、とっても心えぐられた。

 

「あれ?俺、この映画出てたっけ?」

 

台詞に心当たりがありすぎて、心が痛くなった。(ビジュアルは度外視)

登場人物6人のうち、誰かしらの闇にドキッとする人も多いはず。

新卒1年目のタイミングでまだよかった。

就活生のときにこの映画を見ていたらぼくは憤死せざるおえなかった。

 

6人の闇リスト

拓人:演劇で培った分析力を、自我を保つために他人を見下すことに使う。

瑞月:悲劇のヒロイン症候群。

光太郎:無自覚に人を傷つけるバカ。

理香:人にどう思われるかが大切で、行動に目標がない。

隆良:何も行動してないのに、自分は特別だと思い込んで他人を見下している。

サワ先輩:責任を負わない立場から、指摘することでドヤ顔。

 

感想 

1.カテゴライズされることからは、逃れられない

「何者」を見終わったとき、とても悲しく心をえぐられたような気持ちだった。

なぜなら、自分の自意識過剰に気づかされたから。

ぼくが6人の中で一番共感していたのは隆良だ。

フリーランス思考で、就活に否定的。

一方で頭の中で表現したいものはあるが、行動しない。

 

隆良のようなキャラクターが出てくるのは、

世の中にこのような考え方をしている人が溢れるほど存在しているということ。

 

ぼくは自分のことを「特別な存在」だと思っていた。

この映画によって、自分は他人と違う存在と酔いしれていた部分を露呈された。

ぼくみたいな凡人がカテゴライズされることから逃れる手段はない。

自分が「特別な存在」ではないと理解して、それでも行動するしかない。

 

2.大切なのは、目標を持って行動すること

拓人と隆良の共通点は「行動していない」こと。

「頭の中にある内はいつだって何だって傑作なんだよ」

拓人が隆良とギンジに放ったこの言葉は、映画の最後に拓人自身に返ってくる。

頭の中で考えているだけでは、観察しているだけでは、何者にもなれない。

人生は傍観者じゃいけない。大切なのは行動すること。

 

一方で、目標がないのも問題だ。

理香のように「他人から賞賛される」ことが目標になると、出口が見えないトンネルで消耗するだけなんだろうなと思う。

自分がどれだけ頑張ってるかなんて、他人に見せるものじゃない。

本当に自分がやりたいことを考えず、他人にステータスをひけらかすために行動してきた結果が理香の就活に表れた。

 

まとめ

人間は「なりたい自分」を見つけて、「なりたい自分」になるためにどう努力していくかが大切。

「なりたい自分」が見つかっていない人は、まず「なりたい自分」を探さなくちゃいけない。

「なりたい自分」が見つかった人は「なりたい自分」になるための行動をしなければならない。

そのためなら何でもいい、自分の中にあるものを外に出さなくちゃ。

瑞月と理香のセリフが胸に刺さる。

 

瑞月「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。自分の中から出さないと、点数さえつかないんだから。」

理香「自分は自分にしかなれない。痛くてカッコ悪い今の自分を、理想の自分に近づけることしかできない。みんなそれをわかってるから、痛くてカッコ悪くたってがんばるんだよ。カッコ悪い姿のままあがくんだよ。」

 

自分を戒めたいときは「何者」を観ましょう。

何者 (新潮文庫)

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何様

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